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こんにちは、衛生士の山下です。 今回は、みなさんが一度は気にされたことがある“口臭”について お話したいと思います。 口臭の原因として考えられる代表的なものが歯周病です。 その他にも、虫歯や歯と歯の隙間に入り込んだ食べカスが腐敗して悪臭を放つ場合、舌の表面に付着した舌苔がにおいを放つ場合など、口腔内の不衛生な環境が原因となります。 さらに唾液の分泌の減少による口の中の渇きも、においを発生させる雑菌が繁殖しやすくなり口臭につながります。 口の中に原因があるものの他に、内臓機能の低下が原因で起こる口臭もあります。 口臭の強さは、口腔内の状態や身体の調子、時間帯によっても変化します。 いちばんにおいが強くなりやすいのが、起床時です。 みなさんも起きた時、口の中がネバネバして不快に感じたことありませんか? それは、寝ている間に唾液の分泌量が少なくなることにより、口の中の細菌が増殖し口臭の原因となる物質がたくさんつくられるからです。 食事をすると口臭が弱くなるのは、食べ物を咀嚼することで唾液の量が増えるので、唾液の自浄作用により細菌が減少するからです。 昼食前、夕食前になると再び口臭は強くなりますが、食事と歯みがきでまた減少します。 食事による細菌の減少は一時的なものなので、効果的な口臭予防は“歯みがき”をすることです。 こうして一日の中で口臭は強くなったり弱くなったりします。 口臭の原因は人それぞれなので、歯科を受診し検査を受けられることをお勧めします。
2019-09-02 09:47:00
2019年