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こんにちは、歯科衛生士の池上です。 最近、クリーニングに来られた患者さんから「そこは銀歯だから虫歯にならないと思ってたから、磨いてなかった」と、いわれることが何度かありました。 もちろん、銀歯でもむし歯にはなります。 では、銀歯とはなにか? 基本的に虫歯が深く、神経を抜いていることが多いです。 むし歯が深いため必然的に歯を削る部分が多くなり、残っているのは骨に植わっている根っこのところだけになっていることがほとんどです。 神経を抜き、根っこだけの枯れ木のようになってしまった歯も神経の代わりのお薬を入れ、強度を増すために土台を入れ、その上から被せ(銀歯)をし、また噛めるようにしています。 この構造をみると、どうしても残っている歯と被せ(銀歯)の間には目に見えない隙間があることがあり、汚れがついているとその隙間から入り込み、残っている歯をむし歯にすることもあります。 ですので、ほかの歯と同じように歯磨きをしていただきたいです。 銀歯になるとほかの歯とは違う感じがしますが、銀歯でも立派なご自身の歯です。 再度、むし歯にならなくするためにも一層にいたわっていただきたいと思います。
2018-10-01 11:26:04
2018年