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お口ぽかんってなってませんか?

お口ぽかんってなってませんか?

こんにちは。もり歯科医院 衛生士の鈴木です。
5月に入り花粉症のシーズンもようやく終わりが近づいてきましたね。今日は鼻炎の時にもなってしまう「口呼吸」のお話です。

本来、人間は鼻で呼吸をします。鼻からの空気では足りなくなった時に口からの空気を利用します。
しかし、何らかの原因で鼻からの呼吸がうまくできず、常に口で呼吸をしている場合があります。これを「口呼吸」といいます。

口呼吸はお口の中だけでなく、体全体に悪影響を及ぼすことが分かっています。
 

<口呼吸の人がなりやすい状態の一例>

  • ・前歯の虫歯が増える
  • ・歯茎が腫れて歯周病になる
  • ・歯に汚れ・着色がつきやすい
  • ・口臭が強くなる
  • ・出っ歯になりやすい
  • ・ぼけっとした顔になりやすい
  • ・睡眠時無呼吸症候群になりやすい
  • ・風邪を引きやすい
  • ・アレルギーを起こしやすい

↓理由

  • ・口呼吸になると口が乾きやすくなり唾液が正常にまわらなくなるため、唾液による口内殺菌ができなくなります
  • ・空気と一緒に吸い込んだバイ菌やウイルスがのどを直撃するため病気になりやすい
  • ・口呼吸を続けていると口の周りや舌喉の筋力が鍛えられず歯並びや表情にも影響が出る
など

☆あなたは口呼吸ではありませんか?セルフチェックしてみて下さい。

  • ・普段、口が開いていることが多い
  • ・鼻がつまりやすい
  • ・口が乾きやすい
  • ・イビキをかきやすい
  • ・口を閉じると苦しく感じる
  • ・風邪を引きやすい
  • ・朝起きた時にのどがカラカラ
  • ・口臭が気になる
あてはまる項目がある場合は口呼吸の可能性があります。
口呼吸の原因を調べ、治療することで改善できます。
原因により治療は様々ですが、鼻炎の治療(耳鼻科の受診)、歯並びの改善、ゆるんだ口周りの筋肉のトレーニング、舌や唇などの癖の改善などが挙げられます。
口呼吸は「百害あって一利なし」です。あなたやご家族が口呼吸になっていないか一度チェックしてみて下さい。

2017-05-01 12:06:17

2017年

 
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